配線分岐の仕方
LEDの扉
分岐カプラーを
使う方法
言わずと知れた分岐カプラーです
とってもお手軽ですが振動や雨水等が
あるのでバイクには余り向きませんが
一応1つの方法として載せておきます。
黒い配線から白い配線に分岐すると思ってください、あくまでイメージですので・・・。
白い配線にはあらかじめメス端子を付けておくと取り外しをするときに便利です、
オス端子はカバーが付いていないので
必ず、メス端子にしてください。
うまく配線を置いたらプライヤーで金具を
配線にかまします、力が必要なのと均等に
押し込まないといけないので成るべく大きな
プライヤーが良いでしょう、写真のウォーターパイププライヤーがベストです。
ハイ!完成です。慣れてしまえばわずか30秒で終わってしまうお手軽さですが圧着不良や押し込みすぎて断線とかトラブルが多いのも事実です。バイクにはなるべく使わない方がいいと思います。
ちょっとばらしてみました、このWの形をした金具が2つの配線の被覆を引き裂いて中の銅線と接触して電気を通すんですが配線が2〜3本切れていましたので配線の太さが合わないと断線の可能性があります。
配線を直接
割り込ませる方法
黒い配線の被覆をワイヤーストリッパーで2ヶ所切込みを入れます、幅は3mmぐらいで十分です。その間をカッターで切り取ります、中の配線を切らないように慎重に。
白い配線にはあらかじめメス端子を付けておくと取り外しをするときに便利です、
オス端子はカバーが付いていないので
必ず、メス端子にしてください。
被覆を向いた配線に白い配線をよじってつけます
外れないようにしっかりとつけます。
さっとハンダ付けします。
余り長い間ハンダを当てすぎると
被覆が溶けてしまいますので注意して手早くやります。
私の大好きなバスコークを塗って乾いたらはさみで整形して絶縁テープを巻いて完成です。
ちょっと手先の器用さが求められます。
接続端子を
使う方法
配線の間に分岐する配線を割り込ませるためにいったん配線を切ります。
被覆をワイヤーストリッパーで5mmほど剥きます。
ギボシ端子は取り付け、取り外しが
きつく配線が抜ける事もあるので
端子と配線をハンダ付けしておきます。
こんな感じで分岐端子を割り込ませます、オスメス端子とカバーとを確認して忘れないように。
マウスONで画像が変わります
マウスONで画像が変わります
端子をカシメれば完成です。
この方法のいいところは分岐させる必要が無くなったら配線を外してしまえば元の状態に戻る事です。
端子が抵抗になるか確かめるために
テスターで抵抗値を計ってみます。
ただの配線・・・・0.2Ω
端子を割り込ませた配線・・・0.3Ω
という事で、ほぼ電気的な抵抗にならない事が証明されました。
LEDに限らず電気機器を取り付けるときは電源を繋げる必要があります、この頃は便利な物もありますが簡単なだけに落とし穴も有るので出来れば確実に配線した方が良いでしょう電気を甘く見ていると車輌火災の原因になりますので注意して下さい。
黒い配線から白い配線に分岐すると思ってください、あくまでイメージですので・・・。
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