端子のカシメ方
LEDの扉
このホームページをやってから端子の取り付け方を初めて知りました。

今までのやり方は道具が違っていたためにカシメで失敗する事がよく有りました、

なぜこんなに変な取り付け方なのか不思議でした。

道具が違っているので当然と言えば当然ですが、一般的にプロ用工具には使い方は詳

しく説明されていません、見よう見まねで覚えると肝心な所が間違っていたりします

ので自分に対する戒めとして端子のカシメ方を載せておきます。ご存知の方は「こんな

事も知らないやつ!」と笑って下さい。

私はこのカシメ方を初めて知って「恥ずかしさ」よりも「正しいやり方が分かった喜び」

の方が大きかったです、(ちょっとは恥ずかしいですが)
左が裸端子用プライヤー 
右がオープンバレル端子用プライヤー
どこが違うのかはよく見ないと分かりません
端子をカシメる部分の形状が違うだけです。

値段は裸端子用  2,000円ぐらい
オープンバレル用 3,000円ぐらい
これが裸端子用のカシメ部分です。
今までこれでオープンバレルの端子を
カシメていたのでうまくいきませんでした
これが裸端子という物です。
車やバイクの世界ではあまり見かけません
電気工事や電器製品等に使われている
みたいです。バッテリーの端子はこれを
使っていました。
これが本命のオープンバレル端子用
カシメ部分です、上と比べると形状
が全く違います。これを見たときは
はっきり言って全身を電気が
走り抜けました(笑)
これがオープンバレル型の平型端子です。
車やバイクの配線でよく見かける
端子です。
この向きに端子を入れて
カシメます。

当然配線も入れますが
撮影のために配線は入れ
ませんでした。

なんか恐竜みたい・・。
ちゃんとした工具でちゃんとカシメると
こうなります。
これが初めてまともにカシメた端子です
ギボシ端子はすっぽ抜けやすいので
カシメたあとにハンダ付けすれば
完璧です。
カシメた後に半田を付ける際は表面だけ出なく浸透させる様に長めにこてを当てるのがコツです、すると溶けた半田が配線の中に染み込んでガッチリ接着してくれます。
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