リヤLEDウインカー1
LEDの扉
リヤウインカーのLED化にあたってレンズを外さないといけないので最初にレンズのはずし方です、その後LEDウインカーの製作工程ですが中途半端な気持ちでは作れませんの自作する方はそれなりの覚悟をして下さい。でもやりだすと楽しーぞー!!
ウインカーレンズとベース部は接着剤で
くっついているのでドライヤーで加熱して
はがします、ドライヤーは1000W以上ないと
出力不足で外れにくいです。
レンズに付いた接着剤は灯油で簡単に
溶けるので灯油に漬けます。
スポイトでかけて一晩置きます。
一晩漬ければきれいに溶けます、溶けきらないところは灯油を含ませたティッシュでゴシゴシすれば綺麗になります。
ベース部の接着剤も溶かしますがウイン
カーのリフレクター部は灯油で溶けてし
まうのでマスキングします、丁寧にやら
ないと銀の塗装がはげます。
みぞ部分にティッシュを詰めて灯油をかけてまた一晩置きます
接着剤がきれいに取れています
ベース部の周りが黒かったので高級感を出すために(?)銀の塗装をしました。
いよいよLED化の作業に入ります。
アンバーのFLUX LEDを空中配線で繋ぎ合わせて抵抗を組み込みます。抵抗の端はU字型にしてLEDの足にフックさせます、振動で剥離しないためです。
4個並列が7列、3個並列が5列2個並列が1列で計45個のFLUX LEDを丁寧に並べます、この様にすると薄くなります。
点灯画像です、明るすぎて暗く写ってます
実際はかなり明るいです。
左がノーマル電球、右がFLUX LED45個の点灯比較です若干LEDの方が光が弱いので砲弾型LEDを追加する事にします
アンバーのLEDは太陽光に色味が近いので昼間見えなくなると思いオレンジのLEDを選んでみました。アンバーよりも昼間の視認性は良いような感じです。
ウインカーベース部にLEDを直接埋め込むのでドリルで穴を開けます、ポンチでガイドをつけておくとやりやすいです。
下穴は5mmですがそれだとLEDの下の出っ張り(はかま)が邪魔ですのでLED1コ1コやすりを使ってはかまを削り取ります。ニッパで切るとLEDが割れてしまうのでやすりで削って下さい。
LEDの足はハンダ付けしただけでは振動で剥離する可能性もあるので面倒ですがフックさせて外れないようにしてからハンダ付けします。
抵抗もフックさせてハンダ付けして熱収縮チューブをかけて絶縁します、熱収縮チューブは色付きより透明の方がなにか故障があった時に断線個所が分かりやすくていいですよ。
この後熱を加えて収縮させてホットボンドで固めました。
作業は長期になるので以前のようなありあわせテールは困るのでリヤテールランプアッシを手に入れて今のテールと取り換えます、もし失敗した時はこっちのテールもLED化しちゃえば良いですし。
その2へつづく・・・
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