リヤLEDウインカー２

右側ウインカーのLEDは垂直方向に取り付けてしまったので左側は後ろを向くように穴を斜めに開けました、取り付け方法は右側と変わりません

点灯画像です！もー明るすぎてデジカメの自動絞りが全閉で夜の画像みたいになっています。

昼間の太陽光の下での比較です、これをやらないと完成してから光量が足りないと作り直すはめになるので延長コードを使って安定化電源を屋外に持ち出して点灯させました。
ノーマルと比べても十分な光量があることが分かり一安心しました。

ストップとウインカーの全点灯画像です、ウインカーの下はブレーキランプです。
ウインカーレンズの全体が光っていてノーマルよりきれいです。
LED総数ウインカー　　
　　　　　　　　FLUX　LED　・・・・９０個
　　　　　　　　砲弾型LED　・・・・６３個
　　　　　　　　　左右　合計　１５３個
金額はとんでもない事になってます(笑)

ストップランプとウインカー点灯画像です、LEDウインカーの方がレンズ全体が光っていてとてもきれいです、光量も十分で昼間の太陽光の下でもはっきり確認できます。

ノーマルに比べて配線が多くなっています以前はいつでもノーマルに戻す事が前提だったので配線もそれなりに工夫していましたが今回はベースに直接LEDを埋め込んでいるのでノーマルには戻せないので配線も端子で繋ぎました見た目ゴチャゴチャしていますがストップランプが５箇所になっているので仕方ありません。テールランプはカプラーONで車体に取り付けられるように作ってあります。

ウインカーレンズ全体が光っていて
きれいなのはもちろん安全性も格段にアップしています。

ウインカー完成後半年で下の写真のように一部のLEDが点灯しなくなりました、FLUX　LEDを直接貼り付けてあるので壊さなければならないのでしばらく手を付けませんでした、自分の作品を壊すのはとても辛いことです。

こんな感じで一部のLEDが欠けてしまっています、LEDの光量が余りに強いため絞りを一杯にしているので暗い画像になってます。

気合を入れて壊すします、空中配線のLEDがバスコークで直接ベースにくっついています。

基盤の型紙を作ります。今回はスタンダードな基盤で作ることにします、これなら修理可能ですから。

型紙から基盤を切り取り調整しながら周りを削ります、やすりで削った方が調整がしやすいです。

こんな感じにピッタリと収まりましたLE Dの配置個数をなるべく多くしたいので斜めにしました。

LEDストックケースからLEDを選びます、ストック総数３００個以上で色は白、黄色、赤、青オレンジでいつ壊れてもいいようにとってあります、その他抵抗、CRD、配線、などなどいろいろあります。

チョイスしたのはSANDER社製のSDL-5M3PT Y です、フロントウインカーにも使ったLEDです。スペックは15,000～21.000mcd(@20mA)590nm 8°VF=2.0V IF=20～50mAとカタログデーターを見るだけでもわかる人にはわかる超強力です。
こんな感じで配置しようと思います。

表にはリフレクター効果を狙ってメタルのカッティングシートを貼りますがこのカッティングシートは導通するのでLEDの足で短絡しないようにシートをカットしておきます、これが結構しんどい作業ですが仕上がりを考えると苦になりません。

LED４個に１３０Ωの抵抗を一個つけますのでオームの法則から４９mA流れていることになります、かなりのオーバードライブです。

４個直列を９列作りましたので３６個のLEDの光です、やはり明るすぎて絞りがきつくなって暗い画像になってます、あとは左も作くれば完成です。

基盤が斜めに配置してあるのでLEDを垂直に取り付けると光が上にしか行かないので配光を考えて斜めに取り付けました。
この斜めに取り付ける作業が結構手間がかかって大変でした。

右が完成したので左ウインカーに取り掛かります、右側はLEDすべてを下に向けて配置しましたが左ウインカーはちょっと変えて下向きと垂直配置の交互配列にしてみます。
じっくり見ると解るんですが遠めに見ると右と変わりありませんね(笑)

点灯試験です、レンズを付けないとLED特有のツブツブ感が出て良い感じなんですがウインカーレンズを付けると文字通りレンズの働きでツブツブ感が弱まります。 LED配置の違いから左右で微妙に配光がちがいます。
右は全体的に光ってますが左はツブツブ感が出ています、垂直配置のLEDの光が上方向にもれているためだと思います。（若干ですが右ウインカーの方が明るいのが解るでしょうか？）

取り付けて完了です、全LEDを点灯させていますウインカー部が黄色と赤が混ざってますが大丈夫でしょう。
次ぎ壊れた時は簡単に直せます。